日本水仙 (Narcissus tazetta var.chinensis M. Roem) の花から得た精油の成分を検索し,主成分としてリナロールと酢酸べンジルを確認し,ほかにペンズァルデヒド,ノニルアルデヒド,ヘプチルアルコール,α-テルピネオール,ペンジルアルコール,フェニルエチルアルコール,フェニルプロピルアルコール,シネオール,酢酸フェニルエチル,酢酸フェニルプロピル,インドールを確認し,さらに未確認炭化水素,4種類の芳香族エステルの存在を認めた。
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