・本装置を調整し最低線量でのファントム実験では、撮影に関しては通常のDR撮影条件の約20%まで低減しても診断は可能であった。透視線量は、Dynamic modeで収集し画像処理することで通常条件の約37%までの低減が可能であった。・日常の簡易法として、ND Filtter(±)の場合、通常を100%ととした場合、撮影時で約50%線量で使用が可能、透視時で約80%線量で使用可能であった。乳児の場合は、もともと最低限の線量に近い為、透視線量の低減は望めなかった。・低線量DR画像はカンタムノイズの増加により、空間filterによる画像処理の効果は上がらなかった。