Abstract

我が国は、世界に類をみない少子高齢化の急速な進行 と戦後初めてみる人口減少を経験し、係る変化に対応した都市の再編が必要となっている。その改善する手法として市街地開発事業が挙げられる。そこで本研究では、地区の課題を把握し、いかなる解決手法を検討すべきか探るべく、アンケート調査より空間的分布特性から住民意識の実態を明らかにすることを目的とした。都市基盤整備の不満とまちづくりのテーマの重要性の意識について上ノ町と日野町に集中していることがわかった。道路の拡幅や整序は、都市再生上の観点から推進していく必要があるが、地域施設の設置と都市空間の整備という同時解決手法があるのではないかと考えられる。

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