Abstract

アジア地域での経済発展に伴い発展途上国の大都市では急激な都市化が進展し, 都市周辺の自然破壊も甚大なものがある. 本研究では都市化の定量的評価を衛星データを利用して行う手法を開発することを研究の目的としている. ランドサットTMデータから求められる都市化指標UIを提案し. UIと都市における建物占有率, 人口密度, エネルギー消費量といった都市化を表す要素の間には強い相関性がありUIが都市化を定量的に評価する指標として有効であることを, スリランカ・コロンボ市を例にとり示した. また, 都市化指標UIと正規化植生指標NDVIとの関係から, 都市化と植生に代表される自然環境変化の関連について衛星データにより定量的に評価する手法を提案した.

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