Abstract

本調査は1989年型国産乗用車のオクタン価要求値分布を把握することを目的とし, 石油連盟の依頼により実施された。試験はJPI-6S-6-84に準拠し, 低速法でのオクタン価要求値分布を正標準燃料および全沸点型標準燃料(混合系)の計2種で, 試験車15車種108台を対象に実施した。統計処理は'88年度の調査結果のうち仕様変更なく引き続き販売されている14車種116台の結果を加えて行った。その結果, 正標準燃料における低速法オクタン価要求値分布は50および90%充足率でそれぞれ88.4および92.4オクタンであった。これは前年度の50および90%充足率の値とほぼ同等の値を示した。

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