Abstract

今日の経済状況及び成熟したマーケット環境下においては,既設設備の生産性/収益性を高めることが重要になっている。特に仕上げ部門においては,機械導入当初のままの状態で長年使用されている設備も多く制御・ドライブ装置等の電気機器が製造メーカーにおいて廃版となりメンテナンス性が問題となる場合も出て来ている。MarquipWardUnited社はコルゲーター用クロスカッターナイフを源流とし,その後シーターに転用され様々なアプリケーションの経験を経て今日の世界で最も進歩したナイフを作り上げた。すでに世界中で1,800台以上のクロスカッターユニットが納入されその内350台がシーター用である。その最大の特徴は,クロスカッターローターの構造にあり外周部のシェルにナイフを取り付け,軽量のシェルのみ水冷式ダイレクトドライブモーターで駆動することにより以下の利点が得られる。① 優れたスピードカーブ② 低消費電力③ 高ナイフロード(最大3,000gsm)④ 機械に取り付けたままでのナイフ研磨本稿ではMarquipWardUnited社の最先端クロスカッター技術を設置後20年以上が経過し,経年変化による精度不良,メンテナンスコスト増大等の問題に直面している既設のシーターに導入する技術改善プログラムについて紹介する。

Full Text
Paper version not known

Talk to us

Join us for a 30 min session where you can share your feedback and ask us any queries you have

Schedule a call

Disclaimer: All third-party content on this website/platform is and will remain the property of their respective owners and is provided on "as is" basis without any warranties, express or implied. Use of third-party content does not indicate any affiliation, sponsorship with or endorsement by them. Any references to third-party content is to identify the corresponding services and shall be considered fair use under The CopyrightLaw.