Abstract
本論文では, ファジィ納期とファジィ処理時間を考慮したジョブショップスケジューリング問題を定式化して, 遺伝的アルゴリズムによる近似解法を提案する.定式化されるファジィジョブショップスケジューリング問題は, 各仕事のファジィ納期とファジィ完了時間の一致指数の概念に基づいて, 最小の一致指数を最大化するようなスケジュールを求めるものと解釈される.定式化されたファジィジョブショップスケジュール問題を解くために, 本論文では, 従来のジョブショップスケジューリング問題の近似解法の一つとしてよく知られているガントチャートを遺伝子とする遺伝的アルゴリズムに対して, 類似度と集団の構築を導入した遺伝的アルゴリズムを提案する.数値例として, 6×6と10×10のファジィ処理時間とファジィ納期を考慮したジョブショップスケジュール問題を取り上げて, 提案した手法の妥当性と有効性を示す.
Full Text 
Sign-in/Register to access full text options
Sign-in/Register to access full text options 
Published version (
Free)
Free) 
Talk to us
Join us for a 30 min session where you can share your feedback and ask us any queries you have
Schedule a callMore From: Journal of Japan Society for Fuzzy Theory and Systems
Paper Title
Journal
Date
