Abstract

新規に開発した汚泥減量化システムについて,し尿処理場への適用を検討した。本減量化システムは化学処理と微生物処理を組み合わせたもので,第1段階ではアルカリ処理によって減量化され,後段の微生物処理によってさらなる減量化が進行する。2か所のし尿処理場より採取した汚泥について,まずアルカリ回分処理により,その減量化特性を評価した。次に,微生物処理も組み合わせた連続処理を実施し,30~50 %の汚泥減量化率が得られた。この結果は,本技術のし尿処理場への適用可能性を示唆するものと考えられた。

Full Text
Published version (Free)

Talk to us

Join us for a 30 min session where you can share your feedback and ask us any queries you have

Schedule a call