Abstract

回転体の高速化に伴い流体によって潤滑された軸受の特性は,流体の慣性力によって影響を受ける。本論文では,球面スパイラル・グループ軸受の負荷容量に及ぼす慣性力の影響を検討している。その結果,慣性力によって負荷容量が著しく減少すること,また,グループ面回転の場合と平滑面回転の場合では減少量が異なること,そして軸荷重一定の系では浮上量に上限のあることなどを明らかにしている。

Full Text
Published version (Free)

Talk to us

Join us for a 30 min session where you can share your feedback and ask us any queries you have

Schedule a call