Abstract

股関節形成不全を持った同胎犬5頭に若齢期恥骨結合癒合術(JPS)を16週齢以前に実施した。それら症例の術前および30週齢時にX線画像のPennHIPのDI値、背側寛骨臼辺縁角(DARA)およびノルベルグ角を計測して比較した。5症例の左右股関節のDI値は、術後の30週齢時において明らかな減少は認められなかった。一方、5症例の左右股関節のDARA値は、術前に比較して30週齢時に減少し、ノルベルグ角は、術後の30週齢時にはほとんどが増加した。これら症例について3歳齢時に身体検査ならびにCT検査を実施したが、股関節に特記すべき異常は認められなかった。

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