Abstract

ウガンダでは,主食用のバナナが盛んに栽培・利用されているが,2000年代より病虫害による深刻な生産減に陥っている。政府はその対策として,遺伝子組み換え(GM)バナナの開発と,一般での栽培に向けた法整備を進めている。本論文ではウガンダのGMバナナをめぐって,その開発・普及にかかわる先行研究を整理するとともに,農民の品種選択の側面に注目することで,新たな論点を提示して検討した。

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