Abstract

CCSにおけるCO2の地中貯留に関して,廃坑井の残存ケーシング鋼管およびセメントプラグの安定性を調査することは,漏洩の可能性を評価するために重要である.CCSを実施した場合に貯留層内のCO2が廃坑井に到達することを想定して,廃坑井を構成する材料である,ケーシング鋼材およびセメントとCO2との化学反応(腐食)についての最近の検討例を紹介する.

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