Abstract

〔目的〕グラウンド・ゴルフ(以下,GG)実施者の移動機能および身体機能を明らかにすることを目的とした.〔対象と方法〕地域在住高齢者508名を対象として,健康調査を実施した.〔結果〕男女ともに対照群(ORs:1.00)と比較してGG実施群は移動機能の低下が始まっている状態を示すロコモ度1に判定されるオッズ比が低く(男性:0.324,女性:0.315),男性において移動機能の低下が進行している状態を示すロコモ度2に判定されるオッズ比も低いことが明らかとなった(0.277).2ステップテストにおいても対照群と比較してGG実施群が高い値を示した.〔結語〕GG実施者は同年代の高齢者と比較してロコモ度1,2に判定されるリスクが低い.

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