Abstract
目的: 一人の理学療法士(PT)が多数の患者の訓練指導を行うタキザワ式リハビリテーションを実施してきた。実施施設には、入所者・患者には身体機能低下の著しい人,重度の痴呆を有する人が多かったが,評価は個別に記述してきた。一療法士対入所者・患者多数で実施するため、実施しているPT は評価表作成のための負担が大きかった。複数施設において実施することになり、またPT の負担を減らす必要があったので、各施設で利用する機能評価表が必要になった。方法: 実施状況の後方視による現状分析を行い,運動種類及び回数等で表す事が出来るよう定型化を行った。結果: 定型化しチェック式で対応可能に作成した。身体機能経過記録として,頭部、体幹、下肢、移乗・移動に区分し、定型的に評価出来るよう作成し、図示した。拘縮、失認の有無、立位・歩行の状況,トレーニングと部位、回数を記録出来るようにした。考察: 問題点をあげ短期,長期の目標を立てる事が可能になり、複数施設で利用できるようになった。評価記録の省力化が図れた。
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